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コーディネーターワークショップ

HACCPの基礎からわかりやすく指導、
演習形式でHACCPの本質を習得できる“HACCP初歩コース”
「HACCPコーディネーター養成ワークショップ」

食品を供給する者として「供給者責任」を果たすには、原料から製品、さらには消費に至るまで安全性を管理していく必要があります。HACCPは安全性を体系的に管理・保証する最も効果的な手法だということは疑う余地がありません。近年、ISO22000を含めたISO審査登録機関による認証、地方自治体による認証事業などにより、着実にHACCPは食品業界に広がっています。ただ、残念ながら、その中には本来のHACCPとは異なる、間違ったHACCPも存在しているようです。適切かつ徹底したハザード分析に基づく「正しく、世界に通用するHACCP」でなければまったく意味がありません。現在、国際食品安全イニシアチブ(GFSI)が国際的なベンチマーク基準として承認している“FSSC22000”などにも関心が高まっていますが、それらもすべてHACCPが根幹をなしているのです。

本ワークショップもロールプレイング演習などを交え、前提条件プログラムや適切なハザード分析、HACCPプランの作成、HACCPシステムの運用および検証について徹底的に修得していただきます。

講師

浦上 弘(新潟薬科大学教授、JHTC理事長)
佐藤 懇一(オフィス環代表、JHTC副理事長)
西川 研次郎(西川技術士事務所代表、JHTC名誉理事)
後藤 幸夫(JIA-QAセンター、JHTC常務理事)
佐藤 徳重(フードテクノエンジニアリング(株)、JHTC常務理事)
村井 京太(グローバリューション代表、JHTC理事)
萩原 正((株)エーグリット代表)

※上記はこれまでにメイン講師を務めた方々です。

過去の開催実績

1999年度〜2010年度
2011年度〜2016年度
2017年度〜2019年度

<主なトレーニング内容(基本日程)>

■e-ラーニング基礎学習
〇HACCPの概観
○前提条件プログラム
○ハザード(危害要因
○HACCP計画の作成
○基礎学習修了者アンケート

■集合学習1日目
○HACCP原則1、2:危害要因分析、必須管理点の決定
○書式Aの書き方
○グループ演習
○発表、討論

■集合学習2日目
○HACCP原則3〜5:許容限界、モニタリング、是正措置
○書式Bの書き方
○グループ演習
○発表、討論
○HACCP原則6、7:検証、記録付け
○書式Cの書き方
○グループ演習
○発表、討論
○HACCPのメインテナンス
○全体のまとめ、質疑応答

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