第25回HACCPコーディネーター養 成ワークショップ

 ISO22000を含めたISO審査登録機関による認証、地方自治体による認証事業などにより、着実にHACCPは食品 業界に広がっています。ただ、残念ながら、その中には本来のHACCPとは異なる、間違ったHACCPも存在しているようです。適切かつ徹底したハザード 分析に基づく「正しく、世界に通用するHACCP」でなければまったく意味がありません。現在、国際食品安全イニシアチブ(GFSI)が国際的なベンチマーク基準として承認している“FSSC22000”などにも関心が高まっていますが、それらもすべてHACCPが根幹をなしているのです。
 第25回を迎える本ワークショップもロールプレイング演習などを交え、前提条件プログラムや適切なハザード分析、HACCPプランの作成、HACCPシ ステムの運用および検証について徹底的に修得していただきます。形だけではなく、本当の意味で食品の安全性が確保できるシステムの導入・維持改善のため に、是非、本ワークショップにご参加下さい。

 

講師

浦上 弘  新潟薬科大学教授  JHTC理事
後藤幸夫 JIA-QAセンター 審査部食品グループ JHTC理事

開催期日

2011年3月9日(水)〜11日(金)(3日間)

開催場所

発明学会ビル3階セミナー室
東京都新宿区余丁町(ヨチョウマチ) 7番1号 発明学会ビル
地図はココをクリック

TEL. 03-5366-8811 

交通

  • 都営大江戸線 若松河田駅より徒歩6分、東新宿駅より徒歩10分
  • 都営新宿線 曙橋駅より徒歩15分
  • 東京メトロ副都心線 東新宿駅より徒歩10分

定員

30名様
※社内でのHACCPチーム編成を視野に各企業で複数名でのご参加をお勧めします

ご参加費

お一人様7万円
ご参加費用には、昼食代、コーディネーターとしての認定登録(3年毎更新)費用(2万円)が含まれます。 (JHTCではワークショップの受講修了証の発給と同時に、コーディネーターとしてJHTCの会員登録をさせていただいております)
※ 従来の受講料は18万円ですが、今年度については国庫補助により受講料が7万円となりました。

最低催行人数

20名様(20名様に満たない場合は中止させていただくことがございます)

キャリア形成促進助成金(大企業1/4、中小企業1/3)の対象となる場合があります。ただし、申請には雇用・能力開発機構の各都道府県センターにお問い 合わせいただき、事前に年間職業能力開発計画などを提出、申請しておく必要があります。

お申込締切日

2011年2月24日(木)

ご宿泊

ご宿泊のご希望は参加お申込みの後に確認させていただきます。 なお、ご宿泊費用は各自でのご負担となります。

主催

日本HACCPトレーニングセンター
〒162-0801 東京都新宿区山吹町332オフィス87
(株)鶏卵肉情報センター内(担当:岩本、法嶋)
E‐mail:info@jhtc-haccp.org
http://www.jhtc-haccp.org/

ワークショップ スケジュール

(進行状況により多少の変動があります)

3月9日(水曜)

9:00 挨拶、自己紹介・ワークショップ大要の説明
9:45 休憩
10:00 前提条件プログラム
12:00 昼食
13:00 HACCPを始める前の5手順
14:00 ハザードとは
14:30 休憩
14:45 微生物学講習
16:15 HACCP原則1:危害要因分析
17:00 1日目終了
17:15 懇親会(ご参加無料)1時間半ほどを予定しています。

3月10日(木曜)

9:00 HACCP原則1(つづき)、HACCP原則2 Critical Control Points(必須管理点)の決定
10:15 原則1,2演習
12:00 昼食
13:00 原則1,2 成果発表
14:00 HACCP原則3,4:許容限界、モニタリング
15:30 休憩
15:45 HACCP原則5:是正措置
16:30 原則3-5の演習開始
17:30 2日目終了

3月11日(金曜)

9:00 HACCP原則3-5 演習成果発表
10:00 休憩
10:15 HACCP原則6:検証
12:00 昼食
13:00 原則6,7 演習
14:15 原則6,7 演習成果発表
15:00 ISO22000、遵法性、HACCPのメインテナンスなど
16:00 全体のまとめ、質疑応答
17:00 ワークショップ完了

受講修了はあくまで全日程にご参加いただくことが前提となります。 日程途中でのご欠席や頻繁なご退場は、グループディスカッションによる演習等にも支障を来しますので、その点ご承知おき下さいますようお願い致します。 ※進行状況等によりスケジュールが変更される場合がございます。

●参加お申込みを締め切りました。

平成22年度「農場指導員養成研修会」開催のご案内

〇開催趣旨

農林水産省消費安全局は、昨年8月に「畜産農場における飼養衛生管理向上の取組認証基準」(農場HACCP認証基準)を公表し、畜産物生産現場の衛生レベ ルを向上し、国際的に有用する畜産物生産基盤の充実を目指しています。
構築から運用まで、農場HACCPを現場にスムーズに導入するためには、認証基準を正しく理解し、経営トップを始め、農場関係者と同じ目線で日常作業を観 察・評価し指導できる指導員が不可欠であります。
本研修会は農林水産省における農場指導員養成事業として実施するものであり、演習を中心としたワークショップ形式により、経営者のコミットメントや現場に 基づいた危害分析、検証と継続的改善を現場でいかに実践するかを指導する実践的な指導員を養成するもので、現場指導の実際的な手法を習得して頂きます。
ご多忙中とは存じますが、積極的なご出席を賜りますようご案内申し上げます。
●案内のダウンロードはこちから。


指導員は、農場現場で“なに”を“どう”指導するのか! <ワークショップ(WS)プログラム>

1日目
10:00〜12:00 ■オリエンテーション
■HACCP認証基準と指導員養成の目的 (農林水産省 動物衛生課)
■農場現場が求める認証基準の対応策
−休憩−
■過去10年におよぶ100余農場の事例に学ぶ農場現場の指導のあり方とそのイメージ
−失敗事例から学ぶ成功事例、指導員に求められる要件−
12:00〜13:00 −昼食−
13:00〜18:00
(休憩含む)
■農場HACCPの確立と運用
・認証基準を現場に落とし込むための衛生管理文書リスト
・アクションプランから始まる農場指導
■現場で動かす認証基準の具体的指導
(1)衛生管理システムに取り組む経営者の 強い意志表明(コミットメント)
・演習1:キック・オフの準備とキック・オフの方法と手順
(2)衛生管理システムの構築
@マネジメントシステムが機能する組織体制
・演習2:指導の対象なる農場に適合した組織体制のあり方
・演習1・2の発表
2日目
9:00〜12:00
(休憩含む)
前日の続き〜
A現状作業から導かれる一般衛生管理プログラムの確立
・演習3:危害分析から得られた一般衛生管理の整備
―伝染病予防に関わる要件の整理と運用を含めた
B現場に適合した文書管理方法と記録づけ。
・演習4:シンプルで活用しやすい管理のあり方
・演習3・4の発表
12:00〜13:00 −昼食−
13:00〜17:00
(休憩含む)
(3)衛生管理システムの運用
@衛生管理目標と、効果的な教育訓練実施
・演習5:現場に合った教育訓練のあり方
A衛生管理システムの評価、改善と経営者による衛生管理の見直し
・演習6:無駄の排除、クレームの減少を実現する効果的な評価、改善と見直し
・演習5・6の発表
■指導者の力量を示すアクションプランの作成
・演習7:アクションプラン作成の実際
17:00〜18:00 ■修了証の授与
※カリキュラムの内容、時間配分等は変更されることもあります。

講師陣

山野淳一 (予定):農林水産省消費安全局 動物衛生課課長補佐
佐藤懇一:JHTC副理事長、特定非営利活動法人日本食品安全検証機構(JVO)常務理事
茶薗明:JVO理事長、川原俊介:JVO常務理事、古谷陽子:JVO作業部会委員

※このほかJVO作業部会委員ほか複数名がテーブルアドバイザーにつきます

共同開催

日本HACCPトレーニングセンター
(事務局:株式会社鶏卵肉情報センター内)
〒162-0801東京都新宿区山吹町332オフィス87(5F)
03-3267-4595, FAX03-3268-1106
特定非営利活動法人日本食品安全検証機構
〒112-0004東京都文京区関口1-7-5-304
03-5261-8701, FAX03-5261-8701
[地域別の問い合わせは下記にお願いします]
特定非営利活動法人日本食品安全検証機構 地域事務局
関東地区(担当:赤池)             :080-3087-1954
中部・北陸・近畿・中四国・九州(担当:植田):090-7960-4676
東北・北海道(担当:江藤)           :080-6093-8166

日程

第1回
開催日:平成22年10月19日(火)〜20日(水)
会 場:中野サンプラザ 研修室2
所在地:東京都中野区中野4−1−1   電 話: 03-3388-1174
最寄り駅:JR中央線・総武線/東京メトロ東西線「中野」駅 北口より徒歩1分
■第1回は定員に達しましたので、参加申込みを締め切らせていただきました。
第2回
開催日:平成22年12月09日(木)〜10日(金)
会 場: 馬事畜産会館
所在地: 東京都中央区新川2-6-16 (〒104-0033) 電 話: 03(5543)0311 (代表)
最寄り駅:八丁堀駅 A4出口(JR京葉線・東京メトロ日比谷線) 徒歩5分
      茅場町駅 1番出口(東京メトロ日比谷線・東西線) 徒歩5分
■第2回も定員に達しましたので、参加申込みを締め切らせていただきました。

定員

各20名程度
※定員になり次第、締め切らせていただきます。また、場合によっては、調整させていただくこともあります。

申込締切日

第1回締切日:平成22年09月30日(木曜日)
第2回締切日:平成22年11月10日(水曜日)

申込方法

■第1回、第2回とも定員に達しましたので参加お申込みを締め切らせていただきます。

参加費

無料(交通費、宿泊費、昼食代等は、各自負担)

参加資格

農場HACCP認証基準について学習し、かつ家畜の生産現場でのHACCP指導員を志す人で、獣医師又は家畜衛生等の業務経験者(各組織から1名限定)

国際HACCP同盟のインストラクター養成ト レーニング
第11回“Train-the-Trainer/HACCP Course”開催

1999 〜2007年にかけて過去8 回、米国・ワシントンD.C.のGMA (Grocery Manufactures Association )、 旧NFPA (全米食品加工協会)において、The International HACCP Alliance (IHA 、国際HACCP 同盟) のインストラクター養成のための ワークショップ“Train‐ the‐ Trainer/HACCP Course ”を開催し、さらに2008年11月と2009年10月には国内開催が実現し、引き続き今回も 国内開催となりました。
ISO22000においても、HACCPシステムにより食品の安全性を確保することが最大の目的であり、適切なハザード分析に基づくHACCP計画 と前提条件プログラム(PRP とオペレーションPRP (OPRP ))の正しい構築と適用が不可欠なのです。その意味におきましても、本コースの受講 は大変有意義です。今回もIHA がTrain‐ the‐ Trainer/HACCP Course のトレーナーとして認定しているGMA のジェフリー・バラク博士らが来日、 3日間のトレーニング講師を務めます。
トレーニングには、どのような点に注意し、どのような方法で教えれば受講者がHACCPを理解しやすいのか、その方法を学ぶ成人教育 (Adult Education )の内容も盛り込まれ、HACCP のインストラクターとして有効な教授法をより深く修得していただけるものとなっています。
ークショップ修了者には、IHA 、FPA連名の修了証が授与されます。さらに所定の登録申請を行い、IHAの審査を受けることで 「国際HACCP同盟認定リード・インストラクター」としてIHA に登録されます。登録申請書類の取りまとめ・IHA への送付と、登録完了通知は JHTC事務局を通じて一括して行わせていただきます。

さらに、JHTCでは、Train‐ the‐ Trainer/HACCP Course 修了者の過去のHACCPに関する講師経験やHACCPに関する知識・経験等を 見極め、「JHTC 認定HACCP リード・インストラクター」としての登録 を行っています(認定証、および携帯用認定カードを発給。有効期間は3年間)。 登録費用は5万円です。
「JHTC 認定HACCP リード・インストラクター」は、JHTCのワークショップでのアドバイザー、さらには講師としてご活躍いただけます。
なお、このトレーニングに参加を希望されます方は、「日本HACCP トレーニングセンター」がコーデ ィネーター養成コースと 位置づけているワークショップを受講された方、あるいはそれ以外のワークショップ(トレーニング)を受講されHACCPに関する知識を十分 有する方など、HACCPを熟知されている方に限らせていただきます。
●案内のダウンロードはこちから。

<主なトレーニング内容>

  • 効果的なHACCP 教授法―成人教育スタイルの違い、インパクトのある教え方など
  • HACCP と食品の安全性の相関
  • PRP 、OPRP のレビュー(PRP 、OPRP の重要性)
  • (NACMCF のガイドラインに基づく)ハザードの特定
  • ハザード分析から記録、検証に至るHACCP 計画の詳細かつ実用的手順
  • HACCP 計画実施における不可欠要素
  • 従業員教育を含むHACCP 計画の維持管理とその効果の評価法
  • HACCP 実施に伴う法的規制事項

講師

米国GMA
科学政策・新技術担当副社長 ジェフリー・バラク
科学政策・コンプライアンス&インスペクションディレクター   ウォーレン・ストーン

開催期日

2010年11月16日(火)〜18日(木)

開催場所

ホテル銀座ラフィナート
東京都中央区銀座1-26-1
TEL:03-3564-0888

アクセス:

JRをご利用の場合
有楽町駅(徒歩10分)、東京駅(徒歩13分)、八丁堀駅(徒歩7分)
地下鉄をご利用の場合
有楽町線: 銀座一丁目駅(7番出口より徒歩3分)、新富町駅(2番出口より徒歩3分)
銀座線:   京橋駅(2番丁出口より徒歩5分)、銀座駅(A13番出口より徒歩7分)
日日比谷線:八堀駅(A1番出口またはA2番出口より徒歩6分)
都営浅草線:宝町駅(A1番出口より徒歩1分 )、東銀座駅(2番または1番出口より徒歩5分)

参加申込締切日

2010年11月2日(火)

定員

30名様
※社内でのHACCPチーム編成を視野に、各企業で複数名様のご参加をお勧めします。

ご参加費用

お一人様10万円
ご参加費用には、昼食代、リード・インストラクターとしての認定登録(3 年毎更新)費用(5万円)が含まれます。 (JHTCではワークショップの受講終了証の発給と同時に、リード・インストラクターとしてJHTC の会員登録をさせていただいております)
※受講料は渡航費等を含め58万9000円ですが、国庫補助と国内開催により受講料が10万円となります。

最低催行人数

20名様(20名様に満たない場合は中止させていただくことがございます)

キャリア形成促進助成金(大企業1/4、中小企業1/3)の対象となる場合がございます。ただし、申請には雇用・能力開発 機構の各都道府県センターにお問い合わせいただき、事前に年間職業能力開発計画などを提出、申請しておく必要があります。

主催  日本HACCPトレーニングセンター

〒162-0801
東京都新宿区山吹町332オフィス87
(株)鶏卵肉情報センター内
TEL 03-3267-4595 FAX 03-3268-1106  
E‐mail:info@jhtc-haccp.org
Website: http://www.jhtc-haccp.org/

申込方法:こ ちらからお申し込みください

食品企業経営者のための エグゼクティブ・ワークショップ
食品企業これからの付加価値経営
「内部統制」「コンプライアンス」時代に打ち勝つ条件とは

 今年度も食品企業経営のトップマネジメントのために提供するワンデイ・ワークショップを開催します。繰り返される食品不 祥事は日本の食品企業を委縮させ ています。ひとたび事故が起これば経営者はマスコミ対応に追われ、言葉尻を批判されれば経営危機にまで陥る時代。一方で、本当に大事な衛生管理等の地道な 取り組み情報は消費者に届かない。現場は取引先ごとに違うチェックリストに沿った対応に追われる。それでもなお、フードチェーンを取り巻く環境は、不信の 連鎖となってしまっています。
 この状況に対し農林水産省総合食料局は、食品業界の信頼性向上のための自主行動計画を策定する手引き(5つの基本原則)を策定・発表しました。その基本 は内部統制・コンプライアンスであり、具体的な手法としてHACCPの実施が求められています。そのことを含め経営者としての役割をしっかり認識し、必要 な資源(人・物・金)の供給や権限の委譲を前提としたトップ・コミットメントが必要です。
 本ワークショップではグループディスカッションを通じて、それらを具体的に理解していただきます。修了された方には修了証が授与されます。また、希望者 には、経営者のための会員登録「エグゼクティブ会員登録」ができます。
(昨年度、農林水産省の補助事業「食品産業HACCP等普及促進事業」により開催されました。)

開催要領
■場 所:2009年7月28日(火) 広島会場 ワークピア広島(終了いたしました)
       2009年7月30日(木) 東京会場 都市センターホテル(終了いたしました)
       2009年9月4日(木) 福岡会場 TKP博多シティセンター(終了いたしました)
       2010年2月23日(火) 札幌会場 かでる2・7(札幌市中央区北2条西7丁目)
       2010年2月26日(金) 大阪会場 メルパルク大阪(大阪市淀川区宮原4-2-1)
       2010年3月5日(金) 東京会場 都市センターホテル(東京都千代田区平河町)
■時 間:全会場 10:00〜17:30(受付開始 9:30、情報交換会 17:45〜)
■対象者:食品企業経営者
※コンサルタント、営業担当者を対象としたセミナーではありません。補助事業予算により開催している性質上、対象から著しく外れているお申込みはお断りす る場合があります。
■主 催:日本HACCPトレーニングセンター
■共 催:株式会社鶏卵肉情報センター
■後 援:NPO法人日本食品安全検証機構
■定 員:全会場35名まで(最低催行人数10名)
■参加費:受講料  お一人様1万円(昼食代、情報交換会費等含みます)
※ただし、エグゼクティブ会員登録希望者には会費2万円が必要となります。
 ご宿泊される場合も実費が必要となります。
■申込締切:各開催日の2週間前
      (ただし、定員になり次第締め切らせていただきます。)
■申込方法:
 下記の申込書にご記入の上、日本HACCPトレーニングセンターまで
  FAX(03-3268-1106)にお申し込み下さい。
  申込者には開催のご案内を郵送いたします。参加費は開催日までにご送金ください。

■プログラム
10:00− 10:15 開会挨拶、講師、ファシリテータ紹介
10:15−11:00 食品事業経営者による自社の経営戦略等に関する基調講演
11:00−11:15 参加者自己紹介、演習の概要
11:15−12:00 Case Study(事例研究)
     「あなたは経営者としてこの事例にどう対処しますか?」
(60分) 昼食(グループにより自由設定)
13:00−14:00 演習(1);リスクの特定・評価と重点課題の抽出
114:00−15:00 演習(2);重点課題を克服するための具体的施策 (15分) 休憩(グループにより自由設定)
15:15−16:15 演習(3);消費者信頼性確保と持続的発展の目標設定
16:15−17:15 グループ別発表(発表時間:1グループ10〜15分間)
17:15−17:30 ワークショップのまとめ
17:30 閉会挨拶
講師:佐藤懇一(日本HACCPトレーニングセンター 副理事長)
     この他、インストラクター、コーディネーターが講師として参加を予定しています。

お問い合わせ先 日本 HACCPトレーニングセンター(JHTC)事務局
〒162-0801 東京都新宿区山吹町332 オフィス 87
株式会社 鶏卵肉情報センター・東京支社 内 担当:杉浦、岩本
TEL03−3267−4595/FAX03−3268−1106
E‐mail:info@jhtc-haccp.org
http://www.jhtc-haccp.org/

申込方法:こ ちらからお申し込みください

HACCPシステムの 「検証」方法を徹底トレーニング
第5回HACCP Verification and Validation Course

HACCPシステムにおいては、ハザードアナリシス(危害要因分析)の重要性が再三指摘されていますが、もう一つ重要なの が「検証」(verification)です。どんな立派なHACCP計画を作っても検証を怠れば、計画通りに管理されているか、ハザードが確実にコント ロールされているかわからず、HACCPは機能しなくなってしまいます 。HACCPシステムの維持・改善は「検証」なくしてはあり得ないのです。  
「検証」は、CCPのモニタリングや是正措置の記録の審査などHACCPの部分のみならず、前提条件プログラム(PP)に対しても必要です。また、 HACCP計画の有効性を科学的、技術的に証明する“validation”も重要な検証作業の一つです。製品や工程、使用方法などに変更があった場合 に、HACCP計画の再評価(Reassessment)を行うというのも「検証」作業として不可欠です。  
このワークショップは、世界有数のHACCP教育機関であるGFTC(カナダ・ゲルフ・フード・テクノロジー・センター)の豊富な経験と科学的知識に基づ いた内容となっており、効果的な「検証」方法について徹底的に学びます。自社、取引先(原材料の納入業者など)、コンサルタント先などのHACCPシステ ムをより有効に機能させるには、効果的な「検証」が必要です。ワークショップで、その方法が具体的にご理解いただけます。受講修了者にはGFTCより修了 書が授与されます。講師としてGFTCのシニア・クオリティシステム・スペシャリスト、アーウィン・プロンク氏が来日します。  なお、参加を希望されます方は、日本HACCPトレーニング・センターのHACCPコーディネーター養成ワークショップ等のワークショップを受講され、 HACCPに関する十分な知識をお持ちの方に限らせていただきます。

講師

ゲルフ・フードテクノロジー・センター     
シニア・クオリティシステム・スペシャリスト    
アーウィン・プロンク

開催期日

2009年11月10日(火)〜12日(木)

スケジュール(予定)

1日目9:00〜17:00
1.序論: HACCPの前提条件とHACCP計画のレビュー
 a.それらのプログラムの概要
2.Verification(検証 )とValidation(バリデーション、妥当性確認、科学的証明)の相違の理解
 a. 専門用語の混乱
 b. コーデックスにおける5つのタイプの検証活動
3.検証
 a. 前提条件プログラム(PRPs)の検証:演習、グループ・プ レゼンテーション
 b. 必須管理点(CCPs)の検証:演習、グループ・プレゼンテ ーション
 c. HACCP計画のバリデーション/リアセスメント(再評価)
 d. 規制の検証:例のレビュー
 e. HACCPシステムの検証:検証プロセスの重要な要素をカバー する

2日目9:00〜17:30
1. バリデーションの概念
 a.製品関連
 b.プロセスの機能(統計的概念)
2. CCPはどこなのか。
 a.常にCCPになるのか、どのような状況下でCCPになるのかを 評価するためのレビュー
3. CCPとリスクアセスメントプロセスのレビュー
4. HACCPチームによるリスクアセスメントプロセスの文書化
 a.FMEA (Failure Mode and Effects Analysis:故障モー ド影響分析)とRPN(Risk Priority Number:リスクの優先順 位)
 b.カナダ: オンタリオ州環境省
5. バリデーションの演習
 a.CCPのバリデーション・プロセスを開発するグループ作業

3日目9:00〜17:00
1. バリデーションの演習(続き)
 a. CCPのバリデーション・プロセスを開発するグループ作業
2. HACCPのバリデーションにおける分子タイピングと予測微生物学モデルの説明
3. 要約と修了書の授与

開催場所

味覚糖UHA館 3階 東京都港区浜松町1-26-1

電話

03-5408-7797

交通

JR「浜松町駅」北口から徒歩6分
モノレール「浜松町駅」中央口から徒歩6分
地下鉄大江戸線「大門駅」B4出口から徒歩3分
都営浅草線「大門駅」A2出口から徒歩2分

定員

30名様
※社内でのHACCPチーム編成を視野に、各企業様で複数名様のご参加をお勧めします。

ご参加費用

お一人様7万円
ご参加費用には、昼食代、テキスト代、上級コーディネーターとしての認定登録(3年毎更新)費用(2万円)が含まれます。(JHTCではワークショップの 受講修了証の発給と同時に、上級コーディネーターとしてJHTCの会員登録をさせていただいております)
※受講料は20万円です が、国庫補助により受講料が7万円となります。

参加申込締切日

2009年10月27日(火)

最低催行人数

20名様
(20名様に満たない場合は中止させていただくことがございます)
キャリア形成促進助成金(大企業1/4、中小企業1/3)の対象となる場合があります。ただし、申請には雇用・能力開発機構の各都道府県センターにお問い 合わせいただき、事前に年間職業能力開発計画などを提出、申請しておく必要があります。

日本HACCPトレーニング・センター
〒162-0801 東京都新宿区山吹町332 オフィス87
(株)鶏卵肉情報センター内
TEL:03-3267-4595 FAX:03-3268-1106
e-mail:info@jhtc-haccp.org
http://www.jhtc-haccp.org/

申込方法:こ ちらからお申し込みください

第15回HACCPフォローアップセミナーのご 案内

平素は日本HACCPトレーニングセンター(JHTC)の運営に関しましてご協力賜りまして誠にありがとうございます。 JHTCでは年2回、JHTC会員の方々に無料でご参加いただけるフォローアップセミナーを開催致しております。このセミナーは、会員様への食品の安全性 確保等に関します最新情報のご提供とともに、会員様同士の情報交換を目的とさせていただいております。是非、万障お繰り合わせの上、ご参加下さいますよう お願い申し上げます。なお、懇親会は予定しておりません。

  • 会 員:JHTC会員無料
  • 申込方法:こちらからお申し込みください
  • 申込期限:6月22日(木)まで(定員に達した場合は締め切らせていただくことがあります)
  • お問合せ先:日本HACCPトレーニングセンター事務局
    (株)鶏卵肉情報センター・東京支社内 TEL03-3267-4595 FAX03-3268-1106
    E-mail:info@jhtc-haccp.org

日時:2010年6月29日(火) 13時〜17時
開催場所:サ ンプラザ研修室
     東京都中野区中野4−1−1  TEL: 03-3388-1174
アクセス:JR中央線・総武線/東京メトロ東西線「中野」駅 北口より徒歩1分

◆プログラム(講演者敬称略):
【13:00〜13:05】主催者あいさつ
【13:05〜14:05】      
【基調講演】「カンピロバクターのリスクアセスメント」
新潟薬科大学応用生命科学部教授 JHTC理事長
【14:05〜15:05】休憩       
【15:25〜16:05】       
【会員事例報告】「食品安全マネジメントの構築における現場の課」
株式会社ワークスソリューションズ企画本部ビジネスイノベーション事業部部長 小川 賢
【16:05〜16:45】
【会員事例報告】「成果を生み出すHACCPのすすめ」
アローポイントパートナーズ株式会社医薬医療機器・食品グループ 渡辺佳宏
【16:45〜17:00】質疑応答

食の安全性確保のための国際シンポジウム
「国際的視野で考えるこれからの食品安全性確保」
Food safety in the future; International perspectives

中国産冷凍餃子による中毒、偽装問題など食の安全性を脅かす事件が 相次いで報道されており、食の安全・安心の確保を求める消費者の声はますます高まっています。それは日本国内のみならず国際的な関心、課題となっていま す。
このシンポジウムでは、消費者の方々をはじめ、食品製造・販売等に携わるすべての方を対象として、日本、米国、カナダの識者を招き、HACCPの最新動向 をはじめ、食品の安全性確保に関する国際的な問題・課題、そしてその対応などを解説していただきます。どうぞ奮ってご参加ください。

〔開催日〕2008年11月21日(金)
〔時間〕開場 午前10時30分 開演 午前11時 終了 午後5時30分 
〔会場〕有楽町朝日ホール(東京・有楽町)     
    東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11F
    TEL03-3284-0131
〔募集人数〕500名(ご応募が多数の場合は勝手ながら抽選とさせていただきます)

<会場アクセス>
     JR(山手線・京浜東北線)有楽町駅 中央口または銀座口
    JR(山手線・京浜東北線)有楽町駅 中央口または銀座口
    東京メトロ(丸ノ内線・銀座線・日比谷線)銀座駅 C-4出口
    東京メトロ(有楽町線)有楽町駅 D7a、D7b出口
    いずれも徒歩1〜2分

〔主催〕日本HACCPトレーニングセンター(JHTC)
〔共催〕月刊HACCP(?鶏卵肉情報センター)

プログラム(予定) 午前11時〜午後5時30分

○国際シンポジウム開催に当たり 11:00〜11:15  
新潟薬科大学応用生命科学部食品科学科教授/JHTC理事長   浦上 弘

○米国における食品の安全性確保への行政・企業の取り組みと課題  11:15〜12:15
〜HACCP規制の課題とフードチェーンの安全性確保アプローチなど〜  
米国GMA, Vice President for Food Safety Programs   ジェニー・スコット

○HACCP計画の開発とバリデーションにおける予測モデルの応 用 13:00〜14:00
〜米国農務省の病原菌モデリングプログラムを通じたデータの具体的利用など〜
米国GMA, Scientific Issues, Food Safety Programs   ユアン・チェン

○カナダにおける食品の安全性確保への行政・企業の取り組みと課 題 14:00〜15:00
〜FSEP(食品安全増進プログラム)の課題と原料の安全性確保など〜
カナダGFTC、Senior Quality Systems Specialist  アーウィン・プロンク

○休憩 15:00〜15:15  

○食品の安全性確保のための枠組み 15:15〜16:15
〜リスク評価及びリスクコミュニケーションなど〜  
食品安全委員会 委員 長尾 拓

○食品の安全性は本当に確保できるのか 16:15〜17:15  
食生活ジャーナリストの会代表幹事/(有)LetItBe(レリビ)代表   佐藤達夫

○質疑応答 17:15〜17:30  

※ 米国GMA(Grocery Manufacturers Association、米国食品製造業協会)  
米国FDA(食品医薬品局)やUSDA(米国農務省)など連邦政府と密接に連携し、米国内の食品安全などに関するプログラムの開発、教育などを行う全米規 模の食品メーカー団体。

※ カナダ・GFTC(Guelph Food Technology Centre、カナダ・ゲルフ・フード・テクノロジー・センター)  
食品安全などを管轄するカナダ政府のCFIA(カナダ食品検査局)と密接に連携し、カナダ国内の食品安全などに関するプログラムの開発、教育などを行う機 関。

※ 演者および講演テーマは変更する場合があります。プログラム等の詳細はホームページ、関連書籍等にて追ってご案内いたします。

お問い合わせ先

日本HACCPトレーニングセンター(JHTC)事務局
〒162-0801 東京都新宿区山吹町332 オフィス87
株式会社 鶏卵肉情報センター・東京支社 内
担当:立石、室原、岩本
TEL03-3267-4595/FAX03-3268-1106
E‐mail:info@jhtc-haccp.org
http://www.jhtc-haccp.org/

終了いたしました


※ いずれのワークショップも5〜6名様ずつのグループに分かれていただき、 グループ・ディスカッション(演習)を行いながら進行させていただきます。

既に終了したワークショップ

お問い合わせ・お申込み
日本HACCPトレーニング・センター 事務局
〒162-0801 東京都新宿区山吹町332 オフィス87
(株)鶏卵肉情報センター・東京支社内
TEL:03-3267-4595 FAX:03-3268-1106
e-mail:info@jhtc-haccp.org


▲この頁のTOP HOME >>